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ベビーコーン ヤングコーン

カテゴリ:やさい

摘果とうもろこし。生流通のものはパリパリとおいしいですね。

ファイル名:2021062705.jpg

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ベビーコーン  ヤングコーン
baby corn


分類 イネ科トウモロコシ属

原産地 メキシコ,ボリビア近辺



【 来歴 】


トウモロコシは、世界三大穀物(米、麦、トウモロコシ)のひとつ。世界的にもメジャーな主食。

イネ科の植物「テオシント」がトウモロコシの原種ではないかと考えられています。


トウモロコシが日本にやってきたのは1579年ポルトガル人が長崎へ伝えました。

明治初年には北海道の開拓民がアメリカから導入しています。



【トウモロコシ輸入大国日本】


日本は、世界で最も多くトウモロコシを輸入しています。世界の生産量の22%にあたります。

小麦の約3倍もの量です。輸入穀物の約半分がとうもろこし(重量ベース)。
用途は、飼料6割、ほかは、コーンスターチ。製紙用の工業でん粉など。



【ベビーコーンとは?】


ベビーコーンは、青果用トウモロコシ品種の若穂を摘み取ったもの。

1本に数個の雌穂をつけますが、1~2本を残して間引きし、若取りして商品にします。
生育を見て残す雌穂を決めるようです。
残った1個は大きく成長して、通常の青果用トウモロコシとして出荷されます。

多穂となる専用種もあるようですが、通常の栽培過程で二次的に出てくるものと考えてよさそうです。


ベビーとかヤングとか呼び名が混在していますが、同じものをさしています。ここでは「ベビーコーン」として話をすすめます。


フレッシュなものは、季節限定の味わいで貴重。本来は、畑に戻してしまったほうが楽なのですが、せっかく美味しいので、手間暇かけて収穫~パッキングされ店頭に並びます。

缶詰や水煮パックのイメージが強いベビーコーンですが、生のほうが圧倒的に美味しいです。


とうもろこしといえば米国ですが、フレッシュなベビーコーンの国内産は少なく、小規模農家がわずかに生産しているようで輸入が主です。

労働集約型なので収穫に手がかかる、というのがその理由。

皮つきのまま売られているのが増えてきました。鮮度維持に有利ですし、丸焼きすると、ヒゲや内側の皮も食べられて美味しいです。5月くらいから出始めて、6月いっぱい入手できます。



【 食べ方 】


うす皮やヒゲの部分も食べられます。

ゆでてサラダ、丸焼き、スープの具、炒め物、とうもろこしごはん、天ぷらなど。
鮮度がよければ生でシャキシャキしていておいしいです。
ゆでたら、冷凍も可能です。
早めに使い切りたいです。



【 種の販売 】


種ですが、若取りを目的としたものは少なく、一般的なトウモロコシ品種からとられていると思います。


ベビーコーン・ヤングコーンの名を冠したものをご紹介

専用種 との表記はありません。
●サカタのタネ 「スイートコーン ヤングコーン」


202202
202403改

関連ワード

やさい実野菜とうもろこしヤングコーンベビーコーン

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