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赤玉ねぎの中でも、根強い人気の品種。
【 品種登録情報 】
「アーリーレッド鈴平」で品種登録されています。
農水品種登録DBから抜粋引用
農林水産植物の種類 Allium cepa L. (和名:タマネギ種)
登録品種の名称 アーリーレッド鈴平 (よみ:アーリーレッドスズヒラ )
登録年月日 1984/09/05
育成者権の消滅日 1993/09/07
品種登録者の名称及び住所 鈴木卯平 (431-0202 静岡県浜松市坪井町272番地)
この品種は、「湘南レッド」に「黄玉の早生系」、「岐阜レッド」、「猩々赤」等を自然交雑させて、選抜を重ねて育成した固定品種である。育成地(静岡県浜松市)において、4月に収穫可能な早生性の生食用赤タマネギである。・・・「湘南レッド」、「岐阜レッド」及び「猩々赤」と比較して、草たけが低いこと、収穫期が早いこと等で区別性が認められる。
【 鈴木卯平氏と たまねぎ育成 】
長い期間をかけて、自然交雑したものから選抜している「固定種」です。
元となったのは「湘南レッド」。アメリカ産の赤皮たまねぎを、神奈川県農業技術センターが改良したものです。
「黄玉の早生系」、「岐阜レッド」、「猩々赤」等を自然交雑・・・とされています。
昭和36(1961)年ごろから育種を始めたそうですので、品種登録までに23年かかっていることになります。
小さいサイズでも、きれいな模様が入りますね。この個体は、テニスボールより少し小さいかなという大きさ。
ちなみに、タマネギの種シェアのトップは、香川県の株式会社七宝です。
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