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いんげんまめ 楕円枠
カテゴリ:POPを描こう(自作応援)
季節や日によって入れ替わる品種を掲示できないかと考え制作しました。
ファイル名:upload_069.jpg
「今日のお豆」で検索してください。1枚にまとめて描き切ってしまうと、時期ずれしたとき商品がなくて困ります。目的は「自作応援」です。さっそく自分でかいてみてください。商品説明は、品種名で別のポップを検索すると出てきますので参考にしてください。
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インゲンマメ いんげん豆 三度豆(サンドマメ) ゴガツササゲ
若いものを収穫すれば、「サヤインゲン」
common bean green beans
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科:マメ科 Fabaceae
属:インゲンマメ属 Phaseolus
種:インゲンマメ P. vulgaris
つる性とつるなし 両方あります。完熟した豆と、若い莢(さや)を食用とします。
原産地は北米大陸南部の熱帯。メキシコでは紀元前5000年には栽培されていたそうです。世界でもっとも多く食用消費されている豆といって良いでしょう。世界に比べ、東アジアや日本では、インゲンの利用は少ないほうです。なお、大豆は、9割は搾油用です。
インゲンマメは仲間が多く、金時豆・白花豆・虎豆やうずら豆、白あんの素材となる高級お豆 大手亡・銀手亡などがあります。kidney beansは、まさに腎臓型をした、一品種です。ちなみに、小豆(アズキ)はササゲの仲間になります。完熟豆の消費は、日本ではあまり根付かず、生産量の1割ほどしか惣菜用として利用されていません。
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以下、ここでは若い莢のみ記述します。
日本に伝わったのは、案外遅く、17世紀とされていますが異説もあります。隠元禅師が中国から伝えた豆なので、インゲンマメの名がついたとされます。でも実際には「フジマメ」のようです。関西では「フジマメ」はインゲンマメと呼び、「インゲンマメ」はサンドマメやゴガツササゲと呼んでいます。ややこしいようですが、こちらのほうが正確なのかもしれませんね。異説も多いところです。
若い莢を食べる習慣は、イタリアから始まって、欧州に広まりました。
日本では、最初から完熟豆よりも若い莢ごと食べるほうが多かったようで、現在でもサヤエンドウよりも多く生産されています。