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いぶり大根 TX|心にチクっとささるワードで作る「ちくわPOP(ちくわぽっぷ)」|農産物直売所やスーパーの青果売り場の活性化に!農に特化したPOPが無料!!

いぶり大根 TX

カテゴリ:やさい

大根のスモーク加工品です。

ファイル名:iburidaikon20211230tx.jpg

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いぶりがっこ いぶり大根 


秋田名産になっている、「いぶりがっこ」の元になる、燻製のダイコン。
大根のスモーク加工品です。


「がっこ」とは漬物のこと。
「いぶり大根」を「がっこ(漬物)」にしたのが、「いぶりがっこ」です。
スモークの材料は、定番の桜のほか、楢(なら)、リンゴやドングリなど家庭で違うようです。



【 いぶりがっこ の始まり 】


内陸地方では、冬季の積雪が多いこと、低温多湿で大根を天日干ししにくいことから、干し大根ではなく、燻す方法が生まれたようです。
歴史は古く、室町時代にさかのぼります。
暖をとるための、囲炉裏(いろり)で、木を燃やした煙が立ち上る場所に、大根を吊るしていたそうで、米ぬかと塩などで漬け込んで保存性のある漬物を作っていました。一軒一軒、作りかたは違うそうです。


このやり方は、秋田内陸だけでなく、けっこう広く行われていた方法だそうです。


雪深い地方の、冬の食卓には無くてはならない、大切な保存食になりました。


現在のような、ざらめ糖や人参、ウコンなどを足したものになったのは、案外後のことのようです。
なんも大学 ウェブマガジン 
株式会社雄勝野(おがちの)「きむらや」の木村吉伸さんが、父から続くいぶりがっこの話をしてくれています。認知度が高まったのは平成以降のことらしく、時系列で語っている内容は、興味深いです。
矢吹史子さんの取材もすばらしいです。


いざ商品化するとなると、その苦労は大変なものだったとわかります。
https://nanmoda.jp/2016/12/630/



【 どこで手に入る? 】


秋田の直売所では、「がっこ」でない、いぶり大根が、シーズンになると、ゴロゴロと売られて圧巻です。
購入したら、車の中が当分の間いぶり大根のにおいで充満していました(笑)。


ずっしり重くて、強烈な香りをもつ個性派大根が、商品「いぶりがっこ」になると、どうにも止まらないループ食になるのですごい知恵です。


燻製ですので、チーズやパスタやワインとも相性が良いと言われますが、とても理にかなっています。


【 「いぶりがっこ」のGI登録 】


農水省のGI(地理的表示保護)制度に登録されています。
抜粋して転載。


登録番号 第79号
登録年月日 令和元年5月8日
登録生産者団体の名称 秋田県いぶりがっこ振興協議会
登録生産者団体の住所 秋田県秋田市旭北錦町1番47号 5階 秋田県中小企業団体中央会内
特定農林水産物等の名称 いぶりがっこ、Iburigakko
特定農林水産物等の生産地 秋田県


生産地の持つ自然的・人的条件や伝統を保護する制度です。秋田県全域を対象としています。
燻煙については、「香りや色づきが良い「ナラ」や「サクラ」等の広葉樹」を用いるとなっています。
また、合成着色料や合成甘味料を使用しないなどとなっています。


農水省 GI登録 登録番号第79号
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/register/79.html
秋田県いぶりがっこ振興協議会HP
https://www2.chuokai-akita.or.jp/iburigakko/


加工品ですので、もうすこしレシピに比重をおいて、再度チャレンジしたいです。

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