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とちあいか いちご 楕円枠|心にチクっとささるワードで作る「ちくわPOP(ちくわぽっぷ)」|農産物直売所やスーパーの青果売り場の活性化に!農に特化したPOPが無料!!

とちあいか いちご 楕円枠

カテゴリ:POPを描こう(自作応援)

イチゴ王国栃木発の、最新の提案。
すごい食感で、未体験でした。
これは 好き!

ファイル名:upload_079.jpg

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とちあいか  栃木i37号


栃木県が育成作出した農水省に登録のある品種は以下(内は登録年)
女峰(1985)、新女峰(1989)、栃の峰(1993)、とちおとめ(1996)、とちひめ(2001)、とちひとみ(2007)、なつおとめ(2011)、栃木i27号(2017)
早生品種「女峰」の登場によって、クリスマス需要に、国産イチゴ品種が使われるようになります。
栃木i27号は「スカイベリー」です。
「とちあいか」は、栃木県が生んだ10番目のオリジナル品種です。


【 いちご生産No.1の栃木県 】

都道府県単位で単独で研究所をもっているのは、栃木県だけです。

農業試験場いちご研究所
栃木市大塚町2920
平成20(2008)年開設。
栃木県は、「いちご」の生産量・販売額とも全国1位。
気合の入り方が違うんです。
理由がありました。


【 栃木県のイチゴ歴史 】

仁井田一郎(にいだ いちろう)氏の名前を聞いたことがあるでしょうか。
戦後の輸入自由化や稲作政策に不安を持った仁井田氏は、元町議で、栃木県のイチゴ栽培をすすめるため、議員を辞め御厨町(みくりやまち)農協の参事に。
1950年(昭和25年)先進地の静岡県・神奈川県で教えを請い、栃木県内にイチゴ栽培技術を広めます。功績がたたえられ、「栃木県苺発祥地」の記念碑が建てられました。
元は特別な産地ではなかった栃木県。昭和43年には全国一の生産量となります。

栃木県教育委員会 / とちぎふるさと学習
https://www.tochigi-edu.ed.jp/furusato/detail.jsp?p=14
仁井田一郎氏の詳しい紹介があります。ぜひご覧ください。


【 品種登録情報 】

202301時点では、出願中。一部転載。

作物区分 野菜
農林水産植物の種類 Fragaria L. (和名:イチゴ属)
出願品種の名称及びその読み 栃木i37号(よみ:トチギi37ゴウ)
出願者の氏名及び住所 栃木県 (320-8501 栃木県宇都宮市塙田1丁目1番20号)
出願年月日 2018/07/09

出願時の名前は、「栃木i37号」。
「とちあいか」の名前は、商標登録されています。


【 商標登録情報 】

登録番号:第6232688号
出願日:平成31(2019)年 2月 28日
商標(検索用):とちあいか
権利者:栃木県

野菜果実や苗だけでなく、乳製品など加工品、飲料等でも取得していますので、注意が必要です。
品種は2018年7月登録、その後、愛称を決めて、2019年2月、商標出願しています。
複数案のなかから、購入者の投票で選ばれた名前が「とちあいか」。


【 じっさいに食べてみた 】

量販店で「JA全農とちぎグループ栃木」で出荷されているパックのもの。
大型で、変形果も多いようで、円錐状のものを選んでみます。

正直、あまり期待しないで食べたのですが、前評判以上に美味しいイチゴ。
かなり大型で、ひとくち大とは言えない大きさです。持った感じも、しっかり感があります。
色は、やや黒味がかった赤。少し光沢がある外観。
断面も美しく、白に、少しの赤味をさした断面です。
香りが強めで、多品種よりも際立った印象です。
食べてみると、香りが、まず良いのと、香りの主張も感じられます。
甘さは、酸味も少しある個体なのか、しっかり甘さはあるものの、適度な印象です。
ちなみに、巨大な変形果は、はっきりと甘さのほうが勝っていました。
ジューシーさもあるのですが、堅いその食感に驚きました。
過去に体験のない、シャキッというキレのある食感です。
野菜的果実というのも、うなずける話です。
食べた満足感も高く、生食用として現在もっとも優れたイチゴだなと思いました。

ほかの方のコメントに、シャキッとしたキレのある食感のコメントがないので、おかしいなと思っています。
優れた点と理解しましたし、輸送性だけでなく、総合的な食味にも貢献していると思います。
また、食べたい!

関連ワード

くだものいちご苺イチゴとちあいか栃愛果楕円枠

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