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紅秋光 べにしゅうこう りんご TX|心にチクっとささるワードで作る「ちくわPOP(ちくわぽっぷ)」|農産物直売所やスーパーの青果売り場の活性化に!農に特化したPOPが無料!!

紅秋光 べにしゅうこう りんご TX

カテゴリ:くだもの

希少りんご。
食べると、個性的な存在だと判っていただけます。きっと。

ファイル名:benisyuukou20230115tx.jpg

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紅秋光  べにしゅうこう  


秋田県オリジナルの赤りんご。


「ふじ」の枝変わり「みしまふじ」の変異とされています。

千田宏二(ちだ こうじ)氏が「みしまふじ」から変異を発見し育成したものとされます。
千田宏二氏は、平鹿果樹農協の組合員(現 秋田ふるさと農業協同組合)で県指導農業士の方。

「みしまふじ」も、秋田県生まれ。晩生で、平鹿郡三島で見つかったリンゴ。
蜜入りしやすく、食味の良い品種。
赤黒い印象が強いリンゴで、「ふじ」とは外観でも別物だとわかります。



【 秋田県オリジナルりんご品種 】


秋田県がオリジナル品種で、秋田県が登録した農水品種登録のあるものは以下。

括弧内は、登録年


アキタゴールド(1992) 秋田紅あかり(2005)  ゆめあかり(2007) 秋しずく(2007)

秋田紅ほっぺ(2009)  秋田19号(2018)

秋田19号は、「金蜜花火」。放射状に密がはいりやすい品種。



【 品種登録ほか 】


農水省の品種登録にはありません。

希少で、生産量も少ないと思われます。
同時に情報も少ないです。


「紅秋光」だけで検索すると、当サイトが上位にヒットします(笑)。

ありがたい事です。非常に目にする事も少ないと思われます。


少ない情報から、ピックアップ。

平鹿地域振興局農林部 文 果樹産地を支える二刀流のありかた
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千田宏二氏とはご親戚という、千田成人氏の取り組み。


千田宏二氏は匠で、師匠として色々な教えを受けた様子が伺えます。「畑はいつもきれにしておけ」の言葉は、頭がいたいですね。


【 食べた印象 】


道の駅あきた大潟で入手した個体。

店員さんと、短いやりとりをした記憶があります。

珍しいので、短い時間、質問をさせて頂きました。

引き取りの形で販売しているというお話だったと思います。
ラベルはこちら

なかなか味わいが他と違って、面白みのあるリンゴだと思いました。
秋田はあちこち回ったのですが、ここでしか入手できませんでした。


赤い外皮に、まばらな斑点。ホリの浅い顔立ちで、印象的でしたが、親しみが持てます。

赤い皮ですが、けっこう黒っぽい感じ。ロウは少なく、皮からは強めの香りが感じられます。
大きさとしては、箱でいう32-36玉くらいの大きさ。


切る前から、香りたっぷり。
切ってみると、確かに密が入っていました。


甘さがしっかりあるのですが、香りと酸味が勝る印象で、好印象です。


甘さだけが評価点ではないですね。

皮が厚く感じられたと記録しています。皮むきしたほうが美味しく感じられるかもしれません。
実の堅さは、中心部ほど柔らかいという印象。食べやすい果肉です。


個性的な味わいで、ハッキリしていて、親しみが持てました。

とくに、後味がスッキリして、すがすがしい美味しいリンゴでした。

関連ワード

くだものりんご紅秋光みしまふじべにしゅうこう秋田県

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