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アンビシャス りんご TX|心にチクっとささるワードで作る「ちくわPOP(ちくわぽっぷ)」|農産物直売所やスーパーの青果売り場の活性化に!農に特化したPOPが無料!!

アンビシャス りんご TX

カテゴリ:くだもの

滅多に見る事のないリンゴの類です。

ファイル名:20230629.jpg

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アンビシャス

あまり出回ることの無い黄りんご。希少品種の部類です。


【 品種登録情報 】


農水省に品種登録されています。抜粋し転載。


作物区分 果樹
農林水産植物の種類 Malus Mill. (和名:リンゴ属)
登録品種の名称 アンビシャス (よみ:アンビシャス )
登録年月日 1985/07/18
育成者権の存続期間 18年
品種登録者の名称及び住所 木村喬久 (042-0931 北海道函館市榎本町)
登録品種の育成をした者の氏名 木村甚弥
この品種は、「東光」の自然交雑実生で、果形が円形、やや小玉で、果皮は黄紅色で、果点が大きく、果汁が多く、多甘少酸型である。・・・果肉は黄色で硬く、きめは中、押傷のつき易さは中、蜜はなし~僅かである。果汁は多、甘味は高、酸味は弱、香気は中である。成熟期は育成地(青森県南津軽郡平賀町)において11月上旬で、「王林」と同時期、「東光」、「ふじ」より僅かに早い。普通貯蔵で3月頃まで、冷蔵で5月頃まで貯蔵可能である。「東光」と比較して、果形が異なること、果皮の黄色が強いこと、果肉が硬いこと、甘味が高いこと等で、「王林」と比較して、果形が異なること、果皮の黄色が強いこと等で、「こうとく」と比較して、果皮の黄色が強いこと、果点が大きく密度が高く、その周囲が赤く着色すること、蜜が少ないこと等で区別性が認められる。


「こうとく」と「アンビシャス」が木村喬久氏の名前で品種登録されています。


どちらも、「東光」と何かの交雑。
育成者の木村甚彌氏については後述。


【 木村甚彌(きむらじんや)氏について 】


「こうとく」「アンビシャス」は、木村甚弥氏の育成品種。

1982年木村甚彌氏は逝去。のちも育成が続けられ、のちにいずれも木村喬久さんの名で登録されています。
登録申請者の木村喬久さんについては、詳しいことは判りませんでした。


木村甚彌氏は明治34年生まれ。昭和3年から青森県農業試験場園芸部(青森県りんご試験場)に勤務、昭和27年から45年まで18年間、場長として青森リンゴの発展に寄与します。
カビの一種モニリア病の対応、病害防除、作業性の良いわい性台木の導入など、一生をりんごに捧げた人物。平川市名誉市民。
「木村甚彌りんご顕彰会」が年に1回、リンゴ発展に貢献した人物を「木村甚彌賞」として表彰しています(昭和46~平成28 現在は中止)。
今に至る青森リンゴ発展に寄与した人として、今も尊敬されています。



【 食べてみた印象 】


200gほどの重さで、小型のリンゴ。
入手時点は6月初旬。
冷蔵貯蔵したものが、たまたま出回ったのでしょう。
部分的に果皮に赤味がさしています。


堅めの果肉で、しっかりした印象。
小型なので、密度が高い果肉に思えます。
香りは、黄りんごにたまに見られるような、パイナップル似の香りが感じられます。
濃厚で甘酸っぱい感じの香りと言って良いでしょう。

関連ワード

くだものリンゴアンビシャス木村甚彌弥こうとく高徳希少

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