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荒久田茎立菜 あらくだくきたちな tx
カテゴリ:やさい
越冬したものは、甘味もたっぷり。クセになります。
ファイル名:upload_087.jpg
荒久田くきたち菜 茎立菜
アブラナ科の一種。
在来、セイヨウアブラナの類で、同様のものは各地に散在しています。
折り菜、折りはやし(ばやし)、かき菜、てんば菜、くくたち、吹立菜と呼んでいるものの一つと理解しています。
厳しい冬の寒さを乗り越えたおかげで、甘味のある柔らかな葉茎が楽しめます。
スジ感が少ない点も優れています。
実際に栽培もしてみました。後述。
【 来歴 】
会津若松市町北町荒久田地区が発祥とされます。
地元生産者の話では、昭和になる以前から栽培されていたということです。
その他詳しい情報がありませんが、アクが少なく、うまみの強いものが選抜されてきたようです。
【 栽培してみた 】
10月上旬、不織布トンネルで、直播しました。
20日目のようす
約1か月後
草勢は強く、あまり手はかからない印象です。
その後、化成肥料の追肥1回。
12月上旬、昆虫対策でアディオン乳剤を散布しました。
収穫は、3月上旬から。
雪が積もりましたが、寒さには強いようです。
もう少し待っても良かったのでしょうが、試しに食べたらとても美味しい!
待てずに、定期的に収穫(笑)。
3月中旬以降が、収穫適期と感じました。
近年は、気候変動もあります。
栽培環境にもよりますが、前後に調整しても良さそうです。
【 食べてみた 】
トウが立った状態のものは、茎の部分はけっこう太いです。
せんい分が少なく、太い茎部分も、加熱すると柔らかくなります。
茹でる時間を、根元のほうを1分ほど長めに茹でます。
葉の部分は、その後どう調理するかにもよりますが、40秒くらいでも良いかもしれません。
何度か、おひたしで食べていますが、今回は、牛鍋に入れてみました。
下茹でしたものと、炒めた野菜を合流。
あとは、
お肉を入れて、ダイショー「焼肉通り にんにくしょうゆ味」で完成。
見た目はどうあれ、食べると、あらまあ、激うま。
お肉の旨みを、この野菜は吸い込んでいます。
一般には、からし和え、炒め物で調理されているようです。
油揚げで旨煮も食べることが多く、何度も作っていて、美味しく頂けました。
鍋材や汁物の具材にも、冷凍しておくと便利。
2024年は、アブラナ科野菜を多数試しましたが、中でもおすすめの美味しさです。
とくに、越冬する作型は甘味を増すようで、この野菜の真骨頂を楽しめます。
毎年の栽培確定!
【 種の入手 】
菊池種苗店株式会社(福島県会津若松市神指町)で「早生茎立ち」の名で販売されています。
葉がチリチリになる、ちりめんタイプもあります。
菊池種苗店は各社と取引があり、ネット通販で入手できます。
私は野口のタネさんのサイトで購入。ぜひ覗いてみて下さい。