ハチク　淡竹　
Henon bamboo

科:イネ科 Poaceae
亜科:タケ亜科 Bambusioideae
属:マダケ属 Phyllostachys
種:クロチク P. nigra
変種:ハチク var. henonis

原産地は不明とされています。孟宗竹や真竹よりも細く、高く育ちます。北海道から九州まで広く分布し、食用だけでなく、竹籠や茶せんの原料になるなど、身近な存在。
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ちなみに、竹はイネ科。そのため、稲と同じような花を咲かせます。
孟宗竹は67年に一度、淡竹や真竹は120年に一度しか開花しないとされています。見る機会は稀。開花すると、枯れてしまうそうです。今までとれていたものが、突然収穫できなくなります。
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ちなみに、よく見かける　淡竹と真竹と孟宗竹の見分け方について。
たけのこの場合は、斑紋がなくて、うぶ毛がごく少なければ「淡竹」。
孟宗竹の節目は１本の線のようになっていて、他は２本に見えます。
淡竹と真竹では、しろっぽい方が淡竹、つるつるが真竹。
それでもわかりにくい時がありますね。
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淡竹の下処理
皮をむく、むかない派　どちらでも良いようです。
おおきければ、バスッと半分に切って、水から茹でます。
一時間ほどゆでたら、火をとめ、放置して冷めたらOK。
もう一度水をかえて、一晩水にさらす人もいます。
アクが少ないのは、大歓迎ですね。

アクを抜かないという人が多いですが、茹でることであく抜きしています。
剥いてみたら、青いのもあります。筋っぽくていまひとつ。
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たべかた
ゆでたものを生姜醤油で、たけのこごはん、炒め物、メンマ、煮物、きんぴら、てんぷら、汁物・・・

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