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ホワイトコーン
分類 イネ科トウモロコシ属
原産地 メキシコ,ボリビア近辺
イネ科の植物「テオシント」がトウモロコシの原種ではないかと考えられています。
「テオシント」の実物は、「筑波実験植物園」で見ることができるそうです。
トウモロコシは、世界三大穀物(米、麦、トウモロコシ)のひとつ。世界的にもメジャーな主食。
ゴールデンコーン(黄粒種)
シルバーコーン(白粒種)
バイカラーコーン(混色)があります。
すっかりおなじみになってきた、白いとうもろこし。シルバーコーンとも呼ばれます。
白い色を保つためには、ほかの品種と数百メートルの距離をあけてつくる必要があります。
【トウモロコシ輸入大国日本】
日本は、世界で最も多くトウモロコシを輸入しています。世界の生産量の22%にあたります。
小麦の約3倍もの量です。輸入穀物の約半分がとうもろこし(重量ベース)。
用途は、飼料6割、ほかは、コーンスターチ。製紙用の工業でん粉など。
【タネの販売状況】
国内では雪印種苗の「ピュアホワイト」が2002年に発表され、その見た目と「生食できる」というインパクトから媒体で取り上げられ話題になります。当時は希少でしたが、現在は、各社開発の白いトウモロコシがでています。
ピュアホワイトSP 雪印種苗
白いおおもの(旧名称ホワイトレディー) ナント種苗
ホワイトショコラ みかど協和
バニラッシュ/クリスピーホワイト サカタのタネ
雪の妖精 トーホク
ロイシーコーン 渡辺農事
プラチナコーン 清水種苗
スイートコーン・ソフトクリン/ルーシー90 タキイ種苗
プラチナコーンX 清水種苗
バイカラーのほうが甘さ美味しさの点では勝る印象ですが、「白い」こと、生食できるという点で、市場でも一定の人気があります。